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デンソー創立記念ポータル

原点〜デンソーらしさを考える〜

デンソーグループでともに働く仲間たちは、日々どのようなデンソーらしさを大切にしているのでしょうか。皆さんご自身を振り返るヒントとして、仲間たちのストーリーを見てみましょう。

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人事企画部長

谷澤有華さん

Profile

1998年にデンソーに入社、12年間営業で携帯電話の営業や直納営業を担当。その後2010年に経営企画部、その後グローバル戦略室にて全社方針や戦略立案を担う。2018年には人事部に異動し、人事戦略・ダイバーシティ推進・リソーセス戦略などを担当し、2022年より現職。

職場の魅力

全社の経営戦略と人事をつなげ全社をけん引!

人事企画部

「人と組織のありたい姿」をデザインし、実現に向けて動く部署。人事企画部・人事部をあわせたOneHRは内外へのアンテナが高く、一人ひとりの学ぼうという意識が強い。また、「会社をよくしていきたい」というモチベーションもとても高いプロ集団。
職場・社員の皆さまから、さすが人事だね・プロだね・変わったね、と言っていただけるよう、「ゴールは現場にあり」をスローガンに進化し続けている。

自分を信じて発信・行動し続ける

私は「自分の考えを信じて発信し、行動し続けること」を仕事の上で大切にしています。
「もっとこうすべき」という思いがあっても、前例がないため周りの理解が得られず、悶々と悩んでいた時に、上司から「自分が信じたことをやり続ければいいんだよ。あとから周りが追い付いてくると思っておけばいい」と背中を押してもらったことがきっかけです。
すぐには周りに理解されなくても、あのときの上司のように信頼し任せてくれる人もいる、一歩踏み出せばいいんだと、行動できるようになったと思います。

「常識」への違和感を大事に

グローバル戦略室時代に「25年長期方針」の検討をした時のこと。検討し始めた当時は、今ほど自動車業界の変化は顕在化しておらず、デンソー社内の想定も、市場は今後も伸び続けるという、比較的楽観的なものでした。
しかし、世界の潮流・競合の動きなどを見ると明らかに変化の兆候があります。当時の「売上は伸び続ける」という「常識」を疑い、市場が縮小するケースも想定しながら、長期的にありたい事業の姿を検討したいと考えました。「常識」を否定するような発信を、まだ知識が足りていない段階でしてもいいのか、不安もありました。しかし、この活動はスピードも大事です。世の中はデンソーを待ってはくれないのですから。
上司の言葉を思い出し、勇気をもって自分の考えを具体化していくと、理解してくれる仲間が増えました。相手の話を聞くことで自分の考えもブラッシュアップされました。
変化の読めない時代だからこそ、外を見て自分自身の思いを描き行動することが、一層大事になってきていると思います。
人事部門でも、現状の「常識」にとらわれずにありたい姿を描きたいと思っています。事業が大きく変化する時代でも人財が取り残されることなく成長し、いきいきと活躍できるような姿を実現させるサポートがしたいです。
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自分自身の思いを描き、実現できる場所に

人事部・人事企画部では、2021年よりDNJP向けに10年ぶりの人事改革「人と組織のビジョン&アクションPROGRESS」を推進しています。
私はデンソーに入社した人が、どの職場にいても、常にスキルアップし成長し続け、自分自身の思いを描き、それを行動に移してほしいと思っています。また、デンソーがそういう場所だからこそ、「社会から選ばれ続ける」ということを実現したいと思っています。
社員一人ひとりが自分の考え・やりたいことを構築し、夢を叶えるための後押しができる職場にする、社員一人ひとりに挑戦機会が与えられ、自分でキャリアをつかみ取れる、そんな実感を現場が持てるようになるまで、しっかりこの改革を進めたいと思います。

Q. デンソーのどんなところが好きですか?

「現状に満足せず、挑戦し続けるチーム」が、デンソーの特徴だと思います。あまりに当たり前に職場に根付いていることですが、70年を超える歴史が物語るように、課題解決思考が強く、常に顧客や社会の期待に応えようと、チャレンジ課題を形成し続けている会社だと思います。また社外の方からもよく、デンソーが持っている危機感と行動について、素晴らしいと言っていただくことがあります。
ただ、危機感だけでは息切れしてしまうので、時には立ち止まって、お互いを大いに褒め合う文化も、もっとあってもいいとも思っていますね。
難しいことに挑戦し続けるチームには、「メンバーの高い当事者意識」と、「仲間・部下・同僚を思いあい、気付きあう心」があります。デンソーの強さをつくっているのは、そういう「人財」であり「チーム」だと思います。
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(引用:DENSO Connection 「U&i,D&i」より

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